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2011.07.03 (Sun)

あふれだす想いは 止められない

前回の記事でご紹介した

TS3Q02320002.jpg

うぐいすのさくらについてご報告がございます。

ちょっと悲しい報告になりますが、
心配して下さっている皆様に真実をお伝えするためにも
脚色などせずにありのままを書きます。

ご了承の上、お読みください。





昨日の夜、ちょっと早めにうとうとしはじめたので
かごにもどして寝させたのですが
朝になっても一向に目を覚ます気配がなく
ちょっとおかしいなと思ったので病院に連れて行きました。

連れて行って先生に見せたところ
開口一番に

「もうだめかもしれんね、この子」

と言われました。
衰弱しきっていて、回復するかどうかわからない、と。

「さっきまで元気だったんですけど…」と話すと
そもそも野鳥というのは自分の身を守るために空元気でがんばるもので、
今まで元気そうにしていたのはきっとそのためではないか、とのこと。

先生のその言葉を聞いていたかのように
それまで止まり木の上にとまっていたさくらが
木からしいてやっていたハンカチにもたれかかるように転げ落ち、
そのまましんどそうな様子でぐったりしはじめました。


先生が聴診器で心音を聞きながら
「あかん、止まりそう」
と私にハンカチにつつんださくらを手渡して下さいました。

「とりあえず栄養剤もってくるまで手でくるんでてあげて!」

先生が栄養剤をとりに行かれるあいだ、
なるべく手に神経を集中させてさくらをあたためました。
徐々に遅くなる心音が指先に伝わってきます。

先生が戻ってこられるまでは1分となかったと思いますが
こんなにも時間をゆっくりに感じたのは久しぶりでした。

先生に栄養剤を飲ませてもらったさくらは少しだけ回復したようでした。
小さな声で「ちゅん」と鳴く声が聞こえます。

「救護センターにつれてってあげなさい。
 向こうの方が環境は整ってると思うから」

それから先生、もう一言付け加えられました。

「あなたの目の前で逝ってしまう前に預けた方がいいよ」




病院からの帰り、受付で救護センターの救急連絡先を教わりました。
お財布をだすと「お代は結構です」と断られました。

「元々ペットじゃない生き物を持ってこられた人からお金を頂く訳にはいかない」

という先生からのご指示があったのだそうです。
受付の方に深々と頭をさげて、大急ぎで病院をでました。


(昨日から親戚のおこさんとおばさんが祖母宅に遊びにきています。
 昨夜は一緒に泊まって、今日は遊びに行く予定だったのですが
 朝からおばさんに車を出させてしまった上に、
 救護センターに行くために約束を破ってしまいました。
 本当に申し訳ないことをしました…
 なっちゃん、まいちゃん、ほんとにごめんね m(__)m )


祖母宅を飛び出してタクシーで救護センターに向かいます。
小鳥にとって一番の敵は寒さ。(約30℃が適温だそうです)
運転手さんにクーラーをきっていただくようにお願いしました。

外はそこそこの暑さ。
顔から汗が噴き出しますが、それはもちろん運転手さんも同じ。
事情を説明しつつ謝ると

「小鳥ちゃんの命の方が大事ですからね」

と快く受け入れて下さった上に
「今までいろいろお金使ったでしょう」
と、タクシー代を少しまけて下さいました。


救護センターに駆け込むとお姉さんが特に動揺もせず
「はい、お預かりしますねー」
と手を出してこられました。

引き渡す直前、ちらっとさくらをみると
昨晩からずーっと閉じていた目をぱっちりあけて
じっとこちらをみてきました

「元気になりや」

と声をかけると小さく鳴いてもう一度目をとじたさくらを
職員のお姉さんに手渡すと、さくらはすぐに奥の部屋に連れて行かれました。

書類に拾った場所や状況を記入すると、
他の職員のお姉さんが同じ紙の枠外を指差して

「この子がどうなったか、行く末を知りたい方には
 こちらに連絡先をお書きいただいておりますが…」

と尋ねられました。
後日、はがきで通知をして下さるのだそうです。

死んでしまったのを後で知ってしまったら…
と、少し悩みました。が、結局連絡先を書いて帰ってきました。
どちらにしても知らずにいるのは我慢できなかったんです。



救護センターをでたその足で
午後から会う予定だった友達にちょっと早めに会いにいきました。

ブログ等で事情を知っていた友達に
「あれ?さくらは?」
と聞かれ、苦笑しながら事情説明をしました。

最後まで説明しなくちゃと思っていたのですが
話を聞いてくれていた友達がそっと抱きしめてくれたところで
我慢の糸がきれました。


友達にすがりついて大泣きして
家に帰ってからまた泣いて
いっぱい泣いてちょっと落ち着いたところです。



というわけで今このブログを書いています。
報告が遅くなり申し訳ありません…


まだ死んだと決まった訳ではありませんが
やはり自分の手で返してあげられなかったのは心残りで
「私にも原因があったのかな」と考えると
さくらに申し訳ない気持ちでいっぱいです。


でも、さくらにであってからの2日間は
本当に本当にすてきな2日間でした。

さくらと一緒にいた時間は本当に楽しかったですし、
周囲の人々の優しさに触れて、あったかい気持ちになれました。


さくらに出会った時、いろんなところに電話をかけてくれたおじさん
コンビニで買い物もしていない客に段ボールをくれたお姉さん
閉店時間を過ぎても対応してくれたペット用品コーナーのお兄さん
さくらを受け入れてくれた上に餌付けを手伝って下さった職場の皆さん
「可愛い!」とさくらの頭をなでてくれた新風館でであったカップル
一緒にえさをやって、話しかけてやってくれたふみのんや十中連合の皆さん
一晩一緒にすごしてかわいがってくれたおばあちゃんはじめ親戚達
動物病院に車をだしてくれた親戚のおばさん
私のことも気遣って下さり、無料で診療・栄養剤までくださった獣医の先生
暑い中サービスしてくれた上にまけてくれたタクシーの運転手さん
今もさくらの世話をしてくれているであろうセンターの職員さん
どうしようもない寂しさをわかって、なぐさめてくれたSさん
そして、ツイッター等で心配して下さり、お声掛けいただいた皆さん

おそらく不慮の事故で親と離れてしまったさくらでしたが
この2日間、たくさんの人の愛をうけることができて
幸せだったんじゃないかなと思います。
さくらに関わって下さったすべての人々に心から御礼申し上げます。

それから

私にこんなすてきな2日間を過ごさせてくれて
命の重さを改めて教えてくれたさくらにも感謝です。
ありがとう。出会えてよかった!!


あと私にできることはさくらの回復を祈る事だけです。
もしよろしければ皆さんも祈ってやって下さい。









さくらと別れて寂しくなりますが
祖母の家に泊まりに行ったら

TS3Q02340001.jpg

なんと祖母も同じ日のほぼ同じ時刻に
スズメを拾っていたことを知って
驚愕しつつも変なところで"血"を感じたよんぽでした(^^;)











こちらはずいぶん元気なのでもうすぐ飛びそうです☆
もう一度くらい会いに行きたいな…


23:37  |  おきらくな日々  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

ふーん、そうなったかぁ。よんぽさん 元気だしなよ。若さと元気さが、とりえだろ。
[壁]_-)やぁ |  2011.07.04(Mon) 12:03 |  URL |  【コメント編集】

面倒を見始めたという話までは知っていたけど、少しネットから離れてた間にいろいろと事態が急転してたとは・・。朝に記事読んでコメントせずにいられなくなりました・・。

こうして記事読んでると本当に濃い時間を過ごしていたんですね・・。
そういう時間ってなかなか出会えるものじゃないし、優しいよんぽさんだから出会えた時間だと思います。思い入れが深い分、うれしいことも楽しいことも悲しいことも人一倍なんですよね・・。

自分もさくらちゃんに会いたかったなあ・・。
かわいい頭をナデナデして、さくらちゃんに振り回される?よんぽさんをほのぼのとした気分で見て・・ってね。そういう時に来られないのが残念かもです。

せめてあと1度は生きて会えたら・・ですね、命に関わるものだから安易な事を言えないですが・・。

けど、今回の出会いはきっと一生に残りますよね。それがいい思い出のひとつになってほしいです。
ゆん |  2011.07.04(Mon) 22:07 |  URL |  【コメント編集】

[壁]_-)やぁ さん
ご心配いただきありがとうございます☆
もう私は大丈夫ですよ♪

さくらもまだがんばってるので私も落ち込んでるわけにいかないですからね!
また様子を聞きに訪ねてみようと思います。


ゆんさん
コメントありがとうございます☆
私も次のスタアロにはさくらを連れて行けるかなと思っていたので残念です…

でも、ちゃんとプロの方に世話してもらった方がさくらもすぐ元気になると思います☆
来年の春にはさくらの鳴き声が聞けたら良いなと思いながら、回復を祈ろうと思います。
よんぽ |  2011.07.08(Fri) 00:09 |  URL |  【コメント編集】

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